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第3回「観たいのに観れなかった映画賞」投票開始のお知らせ

◆swfi主催 第3回「観たいのに観れなかった映画賞~いやぁ、時間がなくて~」MME賞

働く女性が、映画館で観たかったのに観れなかった映画作品に投票する、
#働く女性で作る映画賞
第3回MME賞、本日より投票スタートいたします!
投票フォームはコチラ

昨年までは投票いただける方を映像業界で働く女性に限定していたMME賞ですが、今年から、すべての働く女性に対象を拡大して開催いたします。

◆開催趣旨「すべての働く女性が映画館に足を運ぶきっかけにつながる映画賞」
毎年、様々な映画祭が開催されていますが、映像制作の中心にいる業界人であっても、メインスタッフやキャスト以外が映画祭や映画賞に関わる機会は少なく、当事者意識を持ちにくいという現状があります。
観客として投票しようにも、忙しくてノミネート作品をひとつも観られていないなんてこともよくあります。
映画が好きで業界に入ったのに、映画館に行く時間もなく、映画賞も遠い存在。さらに、ジェンダーバランス調査では女性の審査員や受章者の少なさが指摘されている……。
そんな映像業界の女性たちにスポットを当て、あえて観れなかった映画に投票してもらうことで問題提起をしてきたのが、『観たいのに観れなかった映画賞』MME賞です。

MME賞はただ投票するだけではなく、労働環境の改善や、映画館に行く機会を増やすことに繋げたい、という思いで、投票時に「どういった環境であれば映画館に行けたか」という質問に答えてもらいそれを可視化することに取り組んでいます。興行収益がもっと向上し潤えば、映画制作の現場も潤い、私たちが本来目指す、「子育てしながら働ける映像業界」という目標に近づくことができるという思いからです。
2年開催してきた中で、「映画館と距離ができているのは映画業界の女性だけではない」というお声をいただいたことと、投票数がもっと多くなれば、興行側にも説得力のあるデータを提示でき、興行収益の向上や現場の労働環境改善が早く進むのでは、という思いのもと、今回から業種に関わらず「すべての働く女性」に対象を広げて開催することとしました。
映像業界で働く女性たちの投票の部門賞は残しつつ、あらゆる業種で働く女性たちが「映画館で観たいのに観れなかった」映画はなんだったのか、どういった環境であれば映画館に行くことができたのか、様々な女性達の『観れない』事情や思いを知る事で今後の映画界がより良いものに変わるように、今年も調査を兼ねた映画賞を開催いたします!

昨年中に1本でも映画館で「観たいのに観れなかった」映画があったという方はぜひご参加ください!日々の慌ただしさの中で忘れかけていた、観たかったあの作品たちを思い出しながら投票してみてください。(配信やDVDで観たものでも、「劇場で観たかった」という作品には投票してください)

2024年公開の日本映画の中で、様々な事情を抱える世の女性たちが「本当は劇場で観たい!!」と思っていたのはどの作品なのでしょうか?ぜひ一緒に楽しんでもらえたらと思います!

メディアの方向けプレスリリース
https://swfi-jp.org/wp-content/uploads/2019/09/mme2025_release0124.pdf

第1回「観たいのに観れなかった映画賞」投票結果発表!
https://swfi-jp.org/posts/news/1stmmeawards-result/

第2回「観たいのに観れなかった映画賞」投票結果発表!
https://swfi-jp.org/posts/news/2ndmmeawards-result/

◆MME賞への参加方法

すべての働く女性(性自認が女性)の方であれば、どなたでも投票していただけます。
妊娠、子育て、介護や怪我病気などで一時お休み中の方もぜひご参加ください。
下記投票フォームより、必要事項をご記入の上、「劇場で観たかったのに観れなかった映画」を選択(複数回答可)し、投票をお願いいたします。

投票期間:2025年1月24日(金)~2025年2月14日(金)
投票フォーム:
https://forms.gle/mTVJ1pF41vQYBRQa6
注意事項
・今回は、2024年1月1日〜12月31日に公開された日本映画(実写・アニメーション)からお選びください。
・「劇場で観たかったのに観れなかった映画」をお選びください。(複数回答可)
・リストは617本の映画タイトルが数字、A~Z、あいうえお順で一覧になっています。長いリストになりますので、お使いの端末や通信状況によりリストが読み込めない場合があります。読み込めない方はinfo@swfi-jp.orgまでご連絡ください。リストを別途お送りさせていただくなど、対応させていただきます。

swfiでは、すべての働く女性が、観たい映画を何本でも映画館で観れるような労働環境へと変わる未来を目指して、この『観たいのに観れなかった映画賞』がなくなることを目標としています。

※観たいのに劇場に観に行けなかった悔しさを表すため、協議の結果「ら」ぬき言葉である「観れなかった」を使用しています。

主催団体:NPO法人映画業界で働く女性を守る会(swfi)