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フリーランス法施行に向けてフリーランスで働く方の意識調査実施中

swfi（NPO法人映画業界で働く女性を守る会）が協力団体として連携し、代表SAORIがアドバイザーを務める一般社団法人日本フリーランスリーグ（FLJ）が、2024年11月1日のフリーランス法施行を前に、フリーランスが希望する契約条件について調査を実施中です。

フリーランス法施行後は、仕事を受注する際、契約書などによる取引条件の明示が義務付けられますが、口約束で作品に入ることもよくある映像業界では、交渉ノウハウや契約条件の基準値を持っていないという方も多いのではないでしょうか。

交渉ノウハウもなく基準値もあいまいでは、フリーランス法により契約書締結が当たり前になっても、大事な条件はフリーランス側にとって不利なままということも考えられます。

今回フリーランスリーグが実施する調査は、トラブルやイレギュラーを想定した契約条件について、まず文化芸能芸術分野のフリーランス側が望む基準値はどのくらいなのかを明らかにするものです。

調査結果は公表され、フリーランスの方が条件交渉の材料に活用できる他、広くこの問題に関係する省庁、企業に届けられます。より多くの回答が集まることが、実態に即した基準値を示し、各省庁や企業へ訴えかけるために非常に重要になります。

映像業界で働くフリーランスの方にも直接関わる問題ですので、対象の方は調査へのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。（この調査は、映像業界限定ではなく、文化芸能芸術分野を対象としたものですので、ご自身の働き方にはあまり関係のない設問がある可能性があります。その際はわからないなどの選択項目がありますので、そちらでご回答ください。）

皆さまのご回答が、労働環境改善の第一歩につながります。
ご協力いただける方は、以下URLよりご回答ください。

フリーランス法がいよいよ施行。でも、キャンセルフィーや著作権の扱いはどう決める？　
文化芸能芸術分野の フリーランスが希望する契約条件の基準値についての意識調査 
https://forms.gle/fN6fqtj6fjPTcMZb8

対象：文化芸能芸術分野（映像、音楽、演劇、イラスト、漫画、写真等）で活動されているフリーランスの方
締切：9月17日（火）正午
設問：12問
所要時間：5分程度

調査主催団体：一般社団法人日本フリーランスリーグ　https://fl-jp.org/